2007年5月20日日曜日

北アイルランド旅行

去年の8月のお話しですが、北アイルランド、Co.Antrim のに遊びに行きました。


滞在した町はPortrush(ポートラッシュ)。
http://www.portrush.org.uk/home.asp



訪れた場所は
Giant's Causeway
Bushmills Distillery
Dunluce Castle http://www.tourismireland.jp/sight_spots/northern_ireland.html#ni



98年に友人と行って、とっても良かったので、ずーっと「いつかまた行きたいな」って思っていたのです。 曇り空だったけど、雨に降られることはなかったのでラッキーでした。



ダンルース城行きのバスに乗り遅れ、
とりあえず何kmにも続くポートラッシュの砂浜を
ダンルース城方面に向かって歩きだしました。



















お城まで歩いて行くつもりはなかったけど、気付けば崖の上にそびえ立つお城が見えてきた!

「もうここまで来たら、引き返すよりお城まで行ってしまおう」という相方の言葉に従って、頑張って歩きました。



街の中をこれだけ歩き続けるのはムリだけど、こんな素晴らしい大自然の中で景色を楽しみながら歩くのはホントにいいぃっ!





ジャイアンツ・コーズウェイでもいっぱ歩き回って、

崖っぷちに立って「ぎゃぁ~っ!」なんて・・・。






風も波も凄かったです!














ブッシュミルズのウィスキーも美味しかった!
ここでしか買えない、というこの製造所限定のウィスキーを相方にうまく勧めて買わせちゃいました! 普通のオリジナル・ブッシュミルズ・ウィスキーの2倍くらいの値段してた(苦笑)
ねぇ・・・。


食事は最近できたらしい「Ramore」っていうレストランで。 すうぅっごい美味しかった!
一応「アジアン・ダイニング」ってことで天ぷらや照り焼きの日本ものからタイ・カレーなどなど、メニューは豊富。
私達は前菜に「クリスピー・ダッグ」を一つ注文して半分こ。
メインに相方は白身魚のタイ・グリーンカレー。
私はあんこうのレモン・ソースがけ、野菜と椎茸のソテー添え。
ダブリンのどのアジア系レストランよりも美味しい!って思いました。
量もボリューム満点で、しかも値段は高くない! お魚もしっかりと新鮮な味がしてました。
私達二人とも胃がはち切れそうになるまで食べました。 美味しくって残すのもったいなかったもん!

このレストラン、ダブリンにあればなぁ・・・。
やっぱり美味しいもの食べると満たされて、幸せ気分になる な~♪


観光地としては名前も広まっているこのジャイアンツ・コーズウェイ付近。
確かにシーズン中は観光客の数も多いけれど、まだまだ大自然そのまま残っていて、本当におすすめの場所です。

2007年5月17日木曜日

お勧めリンク

友達のウェブサイトやブログを「お勧めリンク」として付けました。




まずは「Yamaguchi Music」。
ハンマー・ダルシマーとアイリッシュ・フィドルを演奏される山口 智(とも)さんのサイトです。
関西を拠点に日本各地でのライブ演奏、アルバム製作、フィドルの教室などをされ活躍中です。
そして、私にティン・ホイッスルの手ほどきをして頂いた、師匠でもあります♪





「アイリッシュ・フルート」「愛蘭事始」こちらはJunさんのブログ。
アイリッシュ・フルートを中心としたアイリッシュ・トラディショナル音楽の
プレーヤーやCD・DVD情報がいっぱい!
その他にも関西を中心としたセッションやライブの様子も。
「愛蘭事始」ではアイルランドの言葉「ゲール語」について。
「難しそうだけど、ちょっと興味がある」っていう人にはお勧めです!





「Toffee's journal」ダブリン在住のtoffee-appleさんのブログ。
お菓子、パン作りを楽しんでる様子。
とにかくこちらのブログは一言で「美味しそぉ~!!!」。
不定期に教室もやっているそうで、近々私も参加するつもりです。
その他にもダブリンの美味しいレストランや海外旅行情報も満載!




2007年5月16日水曜日

Eurovision Song Contest 2007 結果・・・


あぁ、私が心配してた通りの結果(いや、それ以下)になってしまいました。

あれから4日経ちましたが、なかなか立ち直れません・・・。
本戦の翌日と翌々日は特にこっちのラジオでこの話題がもちきりでした。

意見は賛否両論。
結局、視聴者からの電話投票っていう方法だと、自分が住んでいる国の曲には投票できないし、移民としてヨーロッパ各国に散らばっている東欧の人達の数には勝てない。
「選ばれた歌自体が古臭い」だとか「Dervishのパフォーマンスはお粗末だった」とかも・・・。
でも反対に「あんなバカげたコンテストで全く票がえられなかったのは、Dervishは本当に素晴らしいミュージシャン達だからだ」って言う人達も。
私が見ててもまさに「Fish out of Water」って感じで場違いでした・・・。

実際、ここ数年のバカ騒ぎ加減にうんざりしてイタリアなど、このコンテストに参加してない国が幾つかあるそうです。でも、アイルランドの放送局RTEやスポンサーの電話会社にしてみたら、お金を稼ぐよいチャンスなので、辞めたくないみたい。
ま、過去に7回やったっけ?!優勝したことのあるアイルランドとしてはプライドもあるのかな?

でも、Dervishのウェブサイトのゲストブックを見ると、ヨーロッパ各国から励ましのメッセージや「ユーロビジョンで初めて見てファンになりました!」っていう嬉しいメッセージもあります。(アイルランド人で酷評してるヒドイのも数人いるけど・・・)
今回のことで落ち込まず、彼らのアルバムやライブを楽しみにしている人達が世界中にいることを思い出して、また頑張ってもらいたいです♪

2007年5月10日木曜日

Eurovision Song Contest 2007


Dervish が今年のEurovision Song Contest 2007のアイルランド代表に選ばれました。


日本ではご存知ない方も多いかと思いますが、毎年この時期になるとヨーロッパの各国代表による歌合戦が繰り広げられます!
今までにも何度か優勝経験のあるアイルランド。 でも、ここ数年は低迷していました。
そこで白羽の矢がDervishに!

肝心な歌ですが、Dervishの持ち歌ではなく全く新しいものになります。
一般公募で200近い歌が集まったそうですが、その中から4曲にしぼられ、2月16日のThe Late Late Showというテレビ番組の生放送でDervishがこの4曲を披露し、その後、電話や携帯電話のText
(メール)を通しての一般人気投票で本番で歌われる曲が決まりました。

3週間前の土曜日、ダブリンのパブでのセッションにDervishのFiddleのTom Morrowが久し振りにやってきました。 そして、地元ミュージシャン仲間達も気になっているのが、 このEurovision Song Contest。
「トラッド音楽をやってる君達にはわかるだろうけど、あれからいろいろアレンジを変えたりしてみたけど、ポップ・ミュージックをアイリッシュ・トラッド風にしても、他の国の一般の人達にどこまで通用するのかさっぱりわからない・・・」 「でも、本番の蓋を開けてみない限りわからないから、とりあえずお祭り騒ぎを楽しんでくるよ!」って言ってました。

本戦の優勝国を決めるのも携帯電話によるText Message(日本で言うインスタント・メッセージ?!)です。

私としては、テレビでDervishを見れるのは嬉しいのですが、 Irelandの代表として、どんな結果になるのかが心配・・・。
ここ2,3年の結果が悪くて、頑張ったにも関わらず、そのアーティスト達が酷評されてるので・・・。Dervishはすでにヨーロッパ中にファンがいるので、その点は他の国よりも有利だと思うんだけど。
どうなることやら。

そして、先週金曜日「Late Late Show」にDervishが出演し、 仕上がったエントリー曲“They Can’t Stop The Spring”を披露しました。
一曲3分と決まっているらしく、その中でどれだけこの曲を盛り上げられるか(もちろんDervishらしく)・・・。

RTEウェブサイトからこの曲をダウンロードできます! http://www.rte.ie/tv/eurovision/mp3podcast.html
Eurovision Song Contest 2007 のウェブサイトではビデオも見れます! http://www.eurovision.tv/addons/mediaplayer/
そして! 本戦の様子もネット放映されるようです! http://www.eurovision.tv/addons/mediaplayer/



日本時間、5月13日(日)午前4時から。 Dervishの出番は4番目です。
日本からだと、かなり早起きor夜更かししないといけないですね・・・

2007年5月8日火曜日

5月5日(土)











マラハイド城に行ってきました。http://www.malahidecastle.com/malahidecastle/default.asp

私は以前にも日本から遊びに来てた家族や友達と行ったことがあって今回で3度目だったけど、相方は初めて。
先月ベルベデア・ハウスに行った時に当時の家具などが殆ど残ってなく、家の中も改装され殺風景で「ちょっと残念だね」って話しをしてた時に、この「マラハイド城」を思い出したのです。
ここは1970年代まで800年間ものあいだTalbot家の人々が代々住んでいたお城。
中世の趣をそできるだけ残してあって、訪れる人達に公開しています。
広大なお庭には樹齢300年はある大きな杉の木や色々な綺麗な花が咲いている花壇があったり。
野生のリスやウサギも住んでますよ。リスは「あっ」と言う間に逃げてっちゃったけど、ウサギはむしゃむしゃ草を食べてたところを写真に撮りました。
ダブリンって狭い街の中に人があふれてて、その混み具合にうんざりすることもあるけど、ほんのちょっと足を伸ばすだけで、こんなに綺麗な自然に囲まれて、のんびりゆっくりできるのが良いな。

2007年5月4日金曜日

お知らせ


掲示板を設置しました。どうぞ遠慮なく、雑談でも質問でもなんでもOKです!

(今のところ使い方がイマイチわかってない管理人の私ですが・・・)

あと、YouTubeからのクリップも貼り付けました。画像をクリックするとページのトップにPlayerが現れます。とりあえず、Irish Traditional Musicものと私のお気に入りのテレビ番組、アイルランドのとある小島の神父さん達のコメディー「Father Ted」を載せてみました。また、その時の気分でスポーツものにしてみたり、他のタイプの音楽にしてみたり、いろいろ変えてくつもりです。

2007年5月2日水曜日

イースター・ウィークエンド 4月7日(土)~9日(月)


ロスコモンでフラー・キョールがある、っていうんで、ダブリンにいてもつまらないし、2泊3日で行ってきました。

ロスコモンに向かう途中、マリンガーにあるベルベデア・ハウスっていう、昔のお金持ちのお家に。 http://www.belvedere-house.ie/
残念ながら、以前の家主が破産したらしく、当時の家具なんかみぃ~んなオークションで売られたと・・・。 なので、公開されているお家の中はとっても殺風景でした。
でも、お庭はすごい! のんびりお散歩して廻って、1時間はかかりました。 湖には白鳥がいたりして。 桜の木があって綺麗に咲いてました。(ソメイヨシノではないけど)

「フラー・キョール」って言っても規模は小さかったです。
昼間はたいして良さそうなセッションもなかったから、またまたドライブ。 ストーン・ヘンジのような大昔の摩訶不思議地域が近くにある、って聞いたので行ってみました。
フツーの農場地帯に、よ~く見てみると丸くこんもりした山が数箇所に散らばってありました。 ビジターセンターがお休みだったので、詳しいことはわからないけど、今はまだこの遺跡、調査中なのでよくわかってないそうです。

夜はフルートでセッションに参加しました。
まぁまぁ楽しんでたところ、相方のベルファスト時代のセッション友達が偶然にやってきたのです。
ギター弾きで私は初対面だったけどニコニコ人良さそうな感じ。相方が「あいつのギターは静かであんまし聞こえないから」って何故かにやにや笑いながら私にこそっと言ってた。
が!が!が! 相方のウソつきぃっ~!
今まで出会ったギター弾きの中で1,2を争うくらい酷くセンスのない人でした!!!
音はスッゴク大きいし、コードもリズムのタイミングも完璧なくらいはずすしっ! 横で相方はわかってて面白がってへらへら笑ってるぅ~っ!
せっかくフェスティバルでのセッションを楽しんでたのに、このギターの兄さんのせいで台無し!
ホントに頭を何度「グー」で「がんっ」ってやりたくなったことか!
「もう酔うしかない!」って思って、そのあと相方に4,5杯ウィスキーを買わせたけど、あまりの怒りに全く酔えませんでした(苦笑)
そしてその後、他の楽器のミュージシャン達は、一人二人と去って行ってしまいました・・・。(涙)
みんなヤル気を削がれてしまったわけですね・・・。

次の日、ロスコモンからの帰りはゴールウェイにある相方の実家へちょっと寄りました。
お母さんと妹さんとランチ。 会うのは2回目でしかも1年4ヶ月前のクリスマス以来だったので、お家に着くまではちょっと緊張。 でも、会ってしまえばなんてことなく、美味しいランチをご馳走になって、のんびりと午後を過ごしました。

良い天気

こちらアイルランドでは良いお天気が続いています。
今日なんかは20℃を越えた地域もあったそうで、天気予報では今週土曜日くらいまで、このお天気が続くとか。
でも、ちょっと心配なのが、水不足にならないかな?3,4年くらい前の夏に水不足になって、断水まではいかなくても、水道の水圧が下がったことがありました。
当時フラットの3階に住んでた私。1,2階の人達は大丈夫だったけど、3階の私の部屋には水が出ない!って状況になってしまったんですよ。飲む水は買えても、シャワーやおトイレが困るぅ~。確かその時は知り合いのお家にお邪魔してシャワーを使わせてもらいました。
今日の夕方のテレビのニュースでは「皆さん水の無駄使いしないように!」って浄水場のオジサンが言ってました。(ちなみにこの浄水場、今度の引越し先Leixlipにあるんだそうです)

今日の写真は家の前の運河に住んでるカモの親子。いつも母カモ「ガーガー」子カモ達「ピーピー」って賑やかだけど、今日はこのぽかぽか陽気の中、お昼寝してました。

2007年5月1日火曜日

アイリッシュ・ブレックファースト

またこの週末も食べてしまいました♪。
こんな内容の朝ごはんを食べたら「身体に良くないかなぁ」と思いつつ、なぜか週末になると食べたくなります。
ラッシャー(ベーコン)、ソーセージ、プディング、目玉焼き(又はスクランブル)、それにトマトやマシュルームが冷蔵庫にあればそれも!オレンジ・ジュース、トースト、あとはお好みでコーヒーかミルクティー。これだけ揃えば立派なアイリッシュ・ブレックファーストの出来上がり♪。
最近、相方と私のお気に入りは「Clonakility」っていうブランドのソーセージとプディング。他によく出回ってるのよりも塩分控えめの味で、相方が言うには「このソーセージは子供の頃に食べた懐かしい味がする♪」っていうことだそうです。きっと機械を使って大量生産されてる他のメーカーとは違い、昔ながらの作り方を守っているんだと思う。
プディングは本当はブラック・プディングを食べるべきなんやろうけど、私はやっぱりどうもあの色の素でもある血の味がダメ・・・。でもホワイト・プディングは美味しいよぉっ♪。オートが他のに比べると多めに練り込まれてて、焼きあがると良い香りと歯ごたえがあるし、お肉だけでなくてオートの植物繊維も入ってるから、少しは身体に良い?!
ラッシャーとソーセージはグリルで焼くようにしています。フライパンで焼くより余計な脂を取り除くことができるので、少しはカロリー控えめになる?!。(気休めかもしれないけど・・・)。
いつも昼近い時間に食べるので、これだけのボリューム、その日はその後夕飯の時間までぜんぜんお腹すかないですよ!その夜はもちろん、あっさり控えめ野菜中心の晩御飯にするようにしていま~す。